通訳者になるために特に必要な資格はありませんが、関連資格はいくつかあります。
ここでは、通訳者にとって評価の基準となる「通訳技能検定」「ボランティア通訳検定」「日独通訳技能検定」について紹介します。
通訳技能検定は民間資格で、通訳者の実力を客観的に判断し証明する資格として注目を集めています。
取得後の評価は高く1・2級合格者には、国際会議などで活躍する実力派通訳者として厚遇されます。
1・2級の試験内容は、政治・経済を中心に出題され、高度な語学力・知識・スピードだけでなく、
臨機応変に対応する技能も要求されます。
ボランティア通訳検定(V通検)は、国際交流に英語能力を役立たせたい人のための資格です。
ボランティア通訳検定にはA級とB級の2種類があり、A級合格者は、所定の研修を経てボランティア通訳として、
B級合格者はアシスタントボランティア通訳として(社)日本少年育成協会に登録し、国際会議、国際行事、
観光等で活躍することが可能です。
日独通訳技能検定は民間資格で、日本のドイツ語通訳者の不足を考慮して生まれた検定試験です。
ドイツ語の語学力を評価する検定で、試験は総合的な学力や技能が問われ、語学だけでなく一般の社会的知識も要求されます。
かなりレベルが高い検定のため、合格者はドイツ系の外資会社や貿易会社などで高度な翻訳業務を勤めたりと活動の場は広くあります。